ありがとう。

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日記というか、感じたことを自分の言葉で伝えさせてください。

 

8月16日、17日 

この2日間すごく充実しました。

 

僕が、4年前卒業した母校の合宿に行ってきました。

それは自分の部活ではない部活の合宿でした。

 

 

ずっとお世話になっている方から誘っていただき、22歳の自分と17歳の高校生との交流機会なんてそんな簡単なことではない。

     

       だからこそ、行ってみたい

 

という理由で参加しました。

 

 

正直参加する直前まで、

『僕が参加していいのか…』

そんな風に思っていました。

 

 

1人の恩師のおかげでこんなにも素敵な人たちに出会うとも知らず、そんな不安を抱えたまま参加しました。

 

 

僕のことを知らない今の高校生とバスで移動の時も何も話すことが出来ず。

1日目の練習ではただ見ているだけ。

もちろん色々なこと考えながら見ていましたが、僕が参加することの意味を実行できませんでした…

 

そんな自分が悔しくて…

ただただ時間が過ぎて行くだけでした。

 

 

練習が終わった夜、もう1校の高校生と食事の時に話す機会ができ、そのままお風呂へ。

 

 

高校生相手なのに心踊っている自分がいました。

練習の時に僕と似ているのかな?とは思っていましたが、話せば話すほど似ているって実感しました。

 

その子はスッと僕の懐に入って、腹を割って話せているのかな?って感じました。

 

すごく嬉しくて、もっと今の高校生と話してみたくて、1部屋ずつ回り、みんなと話をすることができました。

 

正直その子たちにとったら僕は赤の他人なのに、

素直に受け入れてくれていて…

純粋だなと率直に思いました。

 

そして

 

夜9時のミーティングで40名の高校生の前で約30分間話をさせていただきました。

と言うか、半ば強引でした。笑

 

でもそれは、僕のために恩師が考案してくれた事でした。

高校生たちのためにもなる。僕自身のためにもなる。

そんな恩師の

"人のために"

していただいた事でした。

 

 

22歳だから伝えれる事。

僕だから話せる事。

この関係だからわかる事。

 

 

届いてくれていたかな?と感じました。

 

それと同時に自分自身少しだけ殻を破けたのかな?とも思いました。

 

その後、

 

3人の高校生と僕の尊敬する方々を交えて熱く語り合いました。

その歳でこんなにも話せる高校生を目の当たりにして…

まだまだな自分を改めて見つめ直さないといけないと思わせてくれました。

 

そして次に、

 

辛くて不安、悩みを抱えている1人の高校生の話を聞きました。(1対1で)

 

僕にはなんとかしたいと言う思いとは逆に聞くことしか出来ませんでした。

 

これで合ってるのかな?

 

と結果思考で引いてしまった自分がいました。

悔しくて悔しくて…

 

その子が言ってくれた

"ありがとう"

って言葉が…

嬉しいはずの一言が辛かった。

 

でもそれは僕にその子が与えてくれたチャンスでした。

 

 

 

2日目の最終日の練習

 

積極的に声をかけて、コミュニケーションを取り、1日目とは違った自分になれたと感じました。

 

 

 

こんな自分の話をみんな真剣に聞いてくれて、反論してくれて…

 

そんな選手達がいるこの2校は強くなっていく

って身をもって体感できました!

 

 

 

この2日間高校生からたくさん学ばせていただきました。

もちろん先生方を始め、この2日間居てくださった方にはそれ以上のものを感じさせていただくことが出来ました。

 

 

正直こんな気持ちになると思っていませんでした。

だからこそ

これからはその分僕にしかできないことをやっていけたらと思いました。

 

母校の子達とはコミュニケーション不足な部分もありましたが、それは近い存在だからこそ合宿終わってから、また練習に行きたいって思います。

 

 

本当に先生方や高校生から感じさせていただくことが沢山あって…

自分自身本当に良い充実した2日間でした。

 

 

 

言葉では表しきれない感情をくれました。

まずは僕から

ありがとう

 

 

                         次は俺の番

 

この2校の高校でしかできない青春のために